年末年始にカナダに行ける?
おはようございます。もう12月も下旬ということで、年末年始の予定を考えている方も多いと思います。今回は、そんな方々に留意して頂きたい内容になっています。
ご存知の方も多いと思いますが、カナダの渡航規制は1月21日まで延長されました。10月1日に掲載したブログの内容と重複する部分がありますが、最近追加された情報を踏まえてカナダ渡航が可能な方とその方法を書いていきます。
渡航可能な人の条件
◎カナダ渡航の条件を満たしている方の例は以下の通りです。
- カナダ国籍の方
- カナダ国籍を含む二重国籍の方でカナダのパスポートを保有している方、または特別渡航許可を保有している方
- カナダの永住権保有者の方
- カナダのインディアンアクトに登録している方
- 被保護者の方
◎外国人国籍の方の場合は、以下の条件を満たしている必要があります。
- カナダ国籍または永住権保有者の家族がいる方
- 政府が「必要」とされる職種に従事する方で、且つアメリカから渡航される方もしくは渡航規制のない方
- Work PermitもしくはStudy Permit申請後に事前承認許可書を受領した方
- カナダの永住権申請で承認が下りて、永住権保有者となる資格がある方
- 航空および乗組員
- COVID-19援助の為にカナダ保健省の招待で渡航する方
- 医療品の物資支給目的で渡航する方
- アメリカから必要な理由があって直接渡航してくる場合
- 既にStudy Permitの許可が下りている留学生の家族(こちらのブログも参照ください)や既にWork Permitなどの短期滞在ステータスを保有している方の家族で事前承認を得ている場合
追加されたのはハイライトした方々ですが、この中からカナダ短期滞在者を訪問する際の事前承認について少し詳しく触れたいと思います。
事前承認とは
事前承認の対象者や詳細はこちらの移民局のウェブサイトに書いてあるので参考にして頂ければと思いますが、以下概要になります。
◉事前承認申請が必要な渡航者:カナダ短期滞在者の配偶者・子供・義父母・後見人など
◉事前承認の申請方法:
*Temporary Resident Visa (TRV) が必要な人は通常通りTRV申請をオンラインでして承認を得られれば事前承認ということで渡航可能になる。
*TRVが不要な人でeTAを既に取得している人もしくは申請する人は、Web formという移民局のページから申請をする。渡航制限の免除となる条件を満たしている理由と証明書類を添付して申請。結果は移民局からメールで送られてくる。2週間とされているが場合によっては更に時間がかかる。
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上記に加えて、ArriveCANへの事前情報送信や14日間の自主隔離プランなども用意しておく必要があります。
渡航規制が続く中でのカナダ入国は色々気をつけなければいけない点がありますので、サポートが必要な方はこちらから御連絡ください。
2020年、One Pacific Immigration Consultingにとって門出の年になりました。
皆様からのサポートでお陰様で非常に充実したスタートを切れました。本当にありがとうございます!
これからも毎月1回はブログ更新をして有益情報の提供をしていこうと思っておりますので参考にしてください。
皆さま、良いお年を🎵
“You are one step closer to Canada!”