【2022年4月最新】入国規制緩和
こんにちは。今回は2022年3月17日にカナダ政府より発表された、渡航規制に関する最新情報をお届けします。前回の渡航規制に関する記事はこちらを参照ください。
2022年4月1日より、ワクチン接種を完了した渡航者は、渡航前のCOVID-19検査結果の提出が不要になりました。
ワクチン接種者の渡航前検査、廃止
カナダ政府は2022年4月1日以降、空路、陸路、水路でカナダへ入国するワクチン完全接種者に対して、渡航前COVID-19検査による検査結果証明の提出を廃止すると発表しました。
到着時のランダムな検査は、引き続き実施
現行のルールでは、到着後ランダムに選定された場合にのみ、COVID-19検査を受ける必要があります。このルールは今後も継続され、検査対象となった渡航者は、検査結果を待つ間の隔離は求められません。
ワクチン未接種の渡航者
ワクチン接種未完了または未接種で、カナダへの入国が認められる例外に該当する渡航者については、引き続き渡航前のCOVID-19検査が必要です。
5歳以上のワクチン未接種者は原則、次の検査結果のうち1つを提示することが義務付けられています。
- *抗原検査(Antigen Test)の陰性証明: 予定フライトの前日、または陸路や海路で到着する前日にカナダ国外で受けた検査の陰性結果または、
- 分子、PCR検査(Molecular Test)の陰性証明: 予定フライトの72時間前以内、または陸路や海路で到着する72時間前以内に受けた検査の陰性結果または、
- 分子、PCR検査の陽性証明: 予定フライトから10日以上前180日以内、または陸路や海路で到着する10日以上前180日以内の検査の陽性結果。抗原検査での陽性証明は認められません。
注意:自宅での抗原検査は認められません。国が承認した医療機関等による検査結果を取得する必要があります。
すべての渡航者
カナダへ入国する全ての渡航者は、ArriveCANにてワクチン接種証明を含む渡航情報の詳細を提出することが義務付けられています。
ArriveCANでの情報提出を完了しないままカナダに到着した場合、ワクチン接種の有無にかかわらず、到着時に検査対象となったり、14日間の自主隔離を求められたりすることがあります。
クルーズ船や飛行機での渡航者は、出発の72時間以内にArriveCANにて情報提出が必要です。
今回のアップデートの詳細は、下記のリンクをご確認ください。
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上記の通り、ワクチン完全接種を条件に、カナダ到着前の検査証明提出が不要となり、渡航を検討されている方への負担が少しは軽減されたのではないでしょうか。
とはいえ今後もカナダ国内の感染状況の変化により、急な渡航条件の変更やビザ審査期間が長期化する可能性もあるので、カナダに渡航予定の方は早めの準備をお勧めします
渡航に関してアドバイスやサポートが必要な方はこちらからお気軽に連絡ください。
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