渡航規制、最新情報: 入国規制強化
新年明けましておめでとうございます。本年もこちらのブログでは、新型コロナウイルスに関連する入国規制を含む様々な移民情報をお届けしたいと思いますので、どうぞ宜しくお願い致します。
昨年最後の記事では、渡航規制に関する最新情報をお届けしました。
今回も同様、渡航規制のアップデートとなりますので、カナダへ入国予定の方は下記の情報を留意ください。
全渡航者、事前のCOVID-19検査が再度必須に
カナダ政府は、2021年12月21日より、旅行日数にかかわらず、(ごく一部の例外を除く)すべての渡航者に到着前のCOVID-19検査証明の提示を求めることを発表しました。
これにより、72時間以内の短期旅行であればカナダ帰国時の陰性証明不要というルールが廃止となりました。(過去の記事はこちら)
- カナダ入国時の陰性証明は、カナダ国内で受けたものは認められません。カナダ国外で検査を受ける必要があります。空路の場合は渡航72時間前以内、陸路の場合は入国72時間前以内の検査結果の提出が必須です。
- すべての渡航者は、渡航前に受けた検査の陰性証明、または渡航14 -180日前に受けた検査の陽性証明のどちらかを提出する必要があります。
- Rapid Tests (簡易検査) と呼ばれているAntigen Tests(抗原検査)は、COVID-19検査として認められません。
BC州民への渡航規制 – アメリカとの国境
カナダ政府は、下記の条件を満たすワクチン接種済みのBC州民は、カナダ入国前のCOVID-19検査を免除すると発表しました。
- 生活必需品の購入やサービスを受ける為に陸路でアメリカに行く必要がある
- 24時間以内にカナダへ戻る
完全にワクチンを接種した保護者に帯同する12歳未満の子どもも、COVID-19検査免除の対象です。
上記のルールは、家族・友人訪問やイベントへの参加を目的とした渡航の場合には適用されません。
今回のアップデートの詳細は、下記のリンクをご確認ください。
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カナダでは、新型コロナウイルス変異株「オミクロン株」の感染拡大を受け、入国規制がより強化され、その情報は日々アップデートされています。
渡航したいけれど、様子を見ている方も多くいらっしゃるのではないかと思います。
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