渡航規制、最新情報: カナダ政府ニュースのまとめ
こんにちは。早いもので12月に入り、今年も残りひと月となりましたね。今回は2021年11月19日にカナダ政府より発表された、渡航規制に関する最新情報を3つお届けします。
前回の渡航規制の記事はこちらを参照ください。
1. 短期旅行、カナダ帰国時の陰性証明不要に
2021年11月30日以降、完全にワクチンを接種したカナダ人とカナダ永住者は、72時間以内の短期旅行を行う際、カナダ帰国時のCOVID-19陰性証明の提出が不要となります。
注意:今回のルールは、カナダから国外へ出国し、72時間以内に帰国する短期旅行のみ対象です。
完全にワクチンを接種したカナダ人・カナダ永住者に帯同する12歳未満の子ども及び、健康上の理由でワクチンを接種できない人も同様に上記のルールが適用されます。
2. カナダ政府、承認ワクチンを3種類追加
2021年11月30日から、カナダ政府は承認ワクチンを3種類:Sinopharm / Sinovac / COVAXIN追加、これによりカナダ政府が承認するワクチンは、以下全7種類となります。
- Pfizer
- Moderna
- AstraZeneca
- Janssen (Johnson & Johnson)
- Sinopharm
- Sinovac
- COVAXIN
3. カナダ入国にはワクチン接種完了が必須に
現在ワクチン接種が免除されている以下の渡航者についても、2022年1月15日以降は、カナダ入国時にワクチン接種が完了していることが必須となります。
- カナダ人・カナダ永住者の家族
- 18歳以上の留学生
- プロ・アマチュアのアスリート
- 就労ビザ (Work Permit) 保持者 (農業・食品加工業を除く)
- トラック運転手を含む、エッセンシャルサービス従事者
*例外として、農業・食品加工業者、船の乗組員、新移民、難民、一部の18歳未満の子どもは、ワクチン接種を完了していなくても入国することができます。
ワクチン接種完了の定義:
ワクチン接種者と見なされるには、カナダ入国14日前までに、カナダ政府が承認するワクチンを必要回数全て接種し、ArriveCAN にてワクチン接種を証明する書類(英語またはフランス語)を提出する必要があります。カナダ政府が承認しているワクチンは上記全7種類です。
今回のアップデートに関する詳細は下記、カナダ政府ウェブサイトをご確認ください。
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新型コロナウイルスの影響によるカナダへの入国条件は、日々更新されており、まだまだ不安定な状況が続いています。
これからカナダに渡航予定で、アドバイスやサポートが必要な方はこちらからお気軽にお問い合わせください。
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