配偶者スポンサーに朗報!
先日、カナダ移民局 Immigration, Refugees and Citizenship Canada’s (IRCC)の ニュースリリースにて, 配偶者をスポンサーする永住権申請のプロセスを大幅に早めるという発表がありました.
既にこのカテゴリーで申請書を提出した方やこれから申請を考えている方には朗報です!
下記の通り発表によると、既に査定をする移民官の数を66%増やし、2020年が終わるまで10月から毎月6000件の申請書を査定するとのことです。2020年終わりまでには約49000件の査定を終える予定との発表をしました。これは移民史上でも異例のスピードです。
“Immigration, Refugees and Citizenship Canada (IRCC) has increased the number of decision makers on spousal applications in Canada by 66%, to process spousal applications more quickly and reduce couples’ wait times.
IRCC is leveraging new technology in a pilot to digitize paper applications so they can be processed more efficiently by IRCC employees working remotely and at various worksites. In addition to implementing facilitative biometrics measures, IRCC will be piloting, in the upcoming weeks, technology to conduct interviews with applicants remotely, in adherence with public health protocols.
With these initiatives, IRCC aims to accelerate, prioritize and finalize approximately 6,000 spousal applications each month from October until December 2020. Combined with processing to date, this rate will lead to about 49,000 decisions by the end of this year.”
“IRCC News Release on Sept. 24, 2020”
<ファミリークラスの永住権申請>
ファミリークラスにて、ご家族(配偶者・扶養家族)のスポンサーになる為には下記の条件を満たしている必要があります。
- 18歳以上の成人
- カナダ人、カナダの永住権保持者、もしくは Indian ActにてIndianと見なされている人
- カナダ人の場合、国外で住んでいてもスポンサーになれる。但し、家族が永住権保持者となった際には家族でカナダに住む計画をしていなければいけない。
- カナダ永住権保持者の場合は、カナダ国内に住んでいる場合のみスポンサーとなれる
- 障がい者という以外の理由で社会保障制度を利用していないと証明できる人
- 家族に最低限の生活保障ができる人
Note: 家族をスポンサーする殆どの場合には、low-income-cut-off (LICO)と呼ばれる最低収入の条件を満たしている必要はない。但し、扶養家族に更に子供がいる場合は カナダ政府が毎年定めているLICOの基準を満たしていなければならない。
カナダ国外に住んでいるカナダ人の場合がスポンサーできるのは:
- 配偶者
- コモンローパートナー
- 事実婚パートナー
- 子供
ファミリークラスの永住権申請にご興味のある方は、こちらのフォームからエントリーください!
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